えーと。
火曜日にツーリングの詳細をUPしますと言っておいて…忘れてたわけではなかったけどここんとこ突然
忙しくなってしまって…店長にルートを再確認してもらう余裕がありませんどした><;;
今週中にはお知らせとしおり出来上がるようにします>w<
言うてしおりはほぼほぼ出来てるのでいつもツーリングに来ていただいてるメンバーには先行して
ご案内メールを送らせていただきます、どうぞ内容確認よろしくお願いいたします☆
閑話休題。
今日はツーリングにも来ていただいてる常連さんの普段使い用のスクーターの話などしてみます。
先日SRX250改を購入頂いたYさん、スクーターのエンジン焼いてもたかもしれない!と慌てて来店。
オイル長いこと継ぎ足した記憶ない、オイルランプ壊れたのかな~急に坂でスピード出んくなってもて!
エンジンオイル切らしてもうてるかもって思って!…ということで慌ててエンジンを切って、押して持ってきて
くださいました。お疲れ様です^v^;;
まずはオイルの残量があるのかどうかをチェック。
するとかなり量は減っていたけれど切らしてはいないことが判明。オイルランプが点灯し出すチョイ手前だった
ようです。
ではなぜスピードが出なかったのか~というと恐らく2ストならではの、マフラー詰まりでしょうねえ。
2スト車は走行時にガソリンと一緒にエンジンオイルを燃やしてエンジン内の保護冷却をしています、なので
オイルの燃えカスがマフラーに溜まりやすいというウイークポイントがあります。
Yさん仕事場からお家までの短距離使用なので燃焼温度が高まる前にエンジンを切ってしまう為不完全燃焼
による燃えカスが発生しやすい使用環境なのでまあ、こういう事態が起きても全く不思議ではないです。
現在生産されている国産車は全て4ストなのでエンジンオイルは燃焼せずエンジン内で循環させるしくみです、
だからこういう不具合が起きる事例はめっきり減りました。
しかし、4スト車で同じような短距離使用をするとマフラーではなくエンジン内(燃焼室)に燃えカスが溜まり
エンジンがかからないーという不具合が発生します…なので4スト車で短い距離で使う人は暖気をしっかりする
とか、エンジン内を洗浄してくれる添加剤(WAKOSフューエルワン)などを使うという対策が必要です。
おっとまた話がそれた、Yさんのスクーターに話を戻しますね^v^
燃えカスで詰まりかけたマフラーですが、中の構造が複雑なため何かを突っ込んで汚れをかき出すということ
はできません。
でも!液体なら中に入れることができます☆
油汚れを分解してくれる強力なケミカルをマフラー内にぶっこんで溶かすことにしました。
エキパイからケミカルを入れ、そこそこの時間放置後中の液体を抜き取りました、さらにエアガンで空気を送り
排出を促したらこんな↑になったなうw
それからマフラーを車体に取り付けちょっとぶん回し気味に走り回ってマフラーに残ったカーボンとケミカルを
燃やしまーす(^o^)ノ
カーボンとケミカルのあわさったのを再燃焼させるとすごい煙です…こら店の前でやったら近隣から
苦情出そう!><なので店長が人気の少ない道まで乗ってってぶん回しまくった、そしたらだいぶ収まった
とのことでした。
あ、それとエアクリーナーボックスとキャブの間のパイプに亀裂が入っていました。
余分なエアが入ると良い燃焼を阻害するので交換しました。
これら処置後、坂道でのパワーダウン症状も出なくなったとのこと!\(^o^)/
Yさんついこないだスクーターのタイヤ換えて貰ったところだったんで、なんとか収まってよかったァ^^;
でも次マフラー詰まり症状が出たときが考え時かなー?それはまたそうなった時に考えてもらいますかあ☆