POWER STATION STAFFのつれづれ日記

2006年2月にOPENした高槻市別所交差点にあるオートバイショップの修理レポ・日常あれこれ・看板猫のことなど他愛もない話。

デジタル時代です

 先日事故で入って来たエストレアの件、保険会社から連絡がありました。
 エストレアの持ち主であるAさんは停止状態だったところ前からバックしてきた加害車両に逆突されたとのことで過失0とのことでした。

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 しかしいまだに慣れない逆突って言葉w
 入力変換してもスッと出てこんですし…本当に正しい言葉なのだろうかと今も疑ってしまうww


 さておき過失0ということは相手方の保険で全部修理を見てもらえるという事なので早速部品を発注・到着次第修理してお客様に返しちゃお☆

 …とすんなりいかないのが事故なんですよねえ。


 事故が起きるとだいたいこんな↓流れで話が進みます。

 ①修理工場に車両入庫、事故による損害箇所をもとに修理工場が見積作成
 ②見積の整合性があるかどうか保険会社の確認担当がやってきて損害状況確認、写真撮影
 ③見積・事故写真と過失割合の精査をしたうえで保険金算定
 ④算定された保険金額を保険契約者に通知、内容OKなら示談書(書面)取り交わし
 ⑤保険金払い込みがされる

 保険会社同士や事故当事者同士の話し合いがうまくまとまらなかったり、保険会社が事故処理が多すぎてビジーなときは全部終わるのに一か月以上かかる…なんてのがざらにあったりします。
 今回は過失100:0案件な上、偶然加害者被害者双方の保険が同じ会社だったということ、そして損害額もそんなに大きくないという点もあり早く話が進みそうですが。

 ここでようやっと今日話したかったことを話しますよ(いつもながら前振り長っw)。

 ①~②の事故見積・損害確認の部分を最近修理工場つまりうちらでやるのが増えてるんですよ。
 修理工場が見積作りつつ損害確認をすると保険金詐欺の温床になる恐れもあるので大きい金額の場合は保険会社が動きますが、今回のように損害額が小さかったり話こじれようがないって場合は修理工場で両方やっちゃって~ってパスが来るのです。

 事故見積もりを作るのはいつも通りですが、その後事故車両の全体・損害部分を修理工場でデジカメ撮影し、見積もりもデジタルデータ化してこれらをパソコンから全部保険会社に送る までを任されます。

 全部パソコンでやりとりしちゃえるって…デジタル時代ね~!!って思いますw

 今回なんかデジタルデータ揃ったので保険会社に送ったら一時間前後で保険会社から折り返し連絡がきました。
 確認が取れたのでこの内容でOK、修理開始して~と。

 とまあスピーディにことが進むし慣れたらまあそんなに時間かからないから悪くない。
 それはいいのですがね。
 ここで声を大にして言いたいことがあるわ!

 保険会社からしたら人ひとり動かさなくていいようになるんだからその分私に給料くれてもいいと思うんです(・∀・)
 今日これを一番言いたかった!
 大事な事なのでもう一度言います保険屋さん、給料下さい。

 おしまい。