今日もセロー整備祭りなのです。
ヘッドを除く腰上はエヌイーさんに送ってしまいましたので、合わせ面に残った汚れやガスケットをごしごし除去してます。
整備って実際に部品を組んだり外したりしてる時間は勿論かかるんですけれども、こういう洗浄したり均したりとかいう付随作業も結構かかるんです。
ガスケットの除去は面を傷つけないようにでも確実に全て取り去らないといけないので神経使うんですよね。
というかまずエンジン開ける前に行った洗車もほぼ一日かかってるんです！
車体全体にうっすらまとわりついた泥汚れは何かの拍子にはらりっと剥がれてエンジンの中に落ちてしまえばそれが原因でエンジン内壁に傷が入る（焼ける）可能性があるんですもの。
エンジン内部の修理は工賃の比率が高く、トータル価格が高額になることが多いですが、正直メチャクチャ時間かかってますし一歩間違えばエンジンがダメになるようなシビアな作業ですので高いのはお許し下さい＼(^o^)／
さてガスケット除去が終わったあとはちょっと内職的な作業。
今いじっているのはカムギヤ。
バルタイを変えたいので取り付け位置を変更するための加工をしています。
適正なバルタイになる角度を計算した結果ここだぁ！っていう位置にマークを付けて…New溝ができました。
早速カムにつけてみてフィッティング。
よきかな～＼(^o^)／
さて次はガスケットを自作します。
ノーマルのガスケット↓もあるんですが、今回は厚みを変えたいので自作します。
大きいシート状のガスケットを上の形状にくり抜いてできたのが↓こちら。
手前味噌ながらなかなかの出来です！＾＾
さて次は何をしようか…と長くなったので今日の祭りはこれくらいで。
つづく。
