以前当店でレブル250を購入いただいた方から、駅前でエンジンがかからなくなったとご連絡が。
当店は駅からそんないうほど遠くはないけど、レブルを押して持ってきていただくにはちょっと大変…というか、伺った場所から当店までだとJRの線路を跨がならんのですが、バイク押して通れる道が、無い。
ということで車両が動かなくなった場所に引き上げに行ってきました。
早速見ていきます。
まずは一番思い浮かぶのはシート下に格納されたバッテリー。
すると、ドラレコなど後付けされた電気系の部品のコードがバッテリー周辺で少々わーっとなっていたのでコードをタイラップで束ねて整理します。
シート下にはバッテリーだけでなくエアクリーナボックスもあるため、このあたりが混雑しているとエアの通り道がふさがり、適正な吸気ができなくなる恐れがあるので。
コードを整理しつつ、現状電源をバッテリーから取ってあったのを別の経路から取るように修正しつつバッテリーの端子ネジを締め直しておきました。
バッテリーの端子がかなり緩んでたのでこれが主犯かな?どうかな?などと思いつつここで試乗してみます、するとエンジンがかかるもすぐエンストしてかからなくなってしまいました。
バッテリー周辺じゃないのか…><
もしくは複合技か。
そこで次に目をつけたのは、キルスイッチ!
今キルスイッチは勿論入っていません。が、なんかあやしい…スイッチボックスを分解してみます。
すると、スロットルのところに塗布されたグリスがキルスイッチ側に流入してそれが絶縁っぽくなって、微妙にスイッチ入ってるような入ってないような状態になっていました。
余分なグリスを除去し組みなおすと問題なくエンジンがかかるようになりましたー\(^o^)/
そのまま少し試乗もして動作確認をしてみましたが、全く症状は出ずばっちり走ってくれましたのでこれでお返しいたしました。
これはもうお預かりせんならんかな~と思いましたが、なんとか修理できてよかったです^w^
にしても。
メーカーさん、組付けグリスてんこ盛りすんの、やめて…ww