さて、昨日に続いてGSX600RとNSRミニを整備してますが、GSX600Sは明日で車検枠取っちゃったので今日中には仕上げたいところ。
状態悪くないし、オーナー様から追加で依頼されているのはオイル交換くらいなので、問題なく作業が進み、予定通り明日車検に持っていける状態まで整いました。
そしてNSRも作業していってるんですが、こちらは部品の入荷待ちもあるのでぼっちらぼっちらやっています、そんな中ちょっとアクシデント発生。
ブレーキキャリパーのネジが回らない…正確にはトルクかけたらナメるかも。
なので慎重に回していきますが、すでに半ナメ？いやだいぶナメてるようで力入れるとずるっといってまいそう…。
店長の名誉のために言うておきますが、整備し出した時もうナメってたとのことです。
まあ年代物のバイクだと色んなオーナーさんやお店を渡り歩いてきたんだろうし、こういうこともありますねー。
それはいいとして、ネジ抜けないとキャリパー分解できない！
どうにかこうにか回せないか色んな工具駆使してみたんですが、どうも無理そう。
で、こう↓なるわけです！＼(^o^)／
誤ってキャリパーのボディを削ってしまわないように慎重にボルトより少し細いドリルでナメったボルトを削り飛ばし、削り切れず残ったネジの破片を丁寧にほじって、何とか撤去完了しました。
そしていざキャリパーピストンを抜き取って清掃しますが、抜き取ったピストンがま～イイ感じでした。
見た目になかなかの汚れっぷりと分かりますが、店長曰く分解前キャリパーの動きがいまいち悪いしビビってる（ピストン固着してたかも）感じもあったそうなので、ボルト削り飛ばしてでも分解した甲斐はあったと思います。
しかしこのキャリパーピストン、汚れは酷いけど錆まで出てないからよかった。
汚れ全部緩ませて取りさってから軽く研磨したらピカピカになるでしょう。
さらにピストンシールも取り寄せて新品に換えてあげればちゃあんと動いてくれるはず！
ちなみに部品はNS-1と部品が共通っぽい、だからモンテッサ…やったっけ？スペインのホンダからではなく普通にホンダさんから取り寄せができるようです、ほっｗ
そんなわけでまた取り寄せ部品が増えたので部品到着のタイミングによってはもしかしたらお盆中も預かりっぱになってしまうかもしれないな～でもそれはそれで仕方ない。
ブレーキは妥協しちゃダメ！絶対！なので＼(^o^)／
ところで、整備ができない私の素人考え？かもですけど…六角って形状的に普通のプラスネジとかに比べたらナメなさそうやのになあ。
まあ、綺麗に撤去できたからいいですかねー。
そんなでNSRの部品届くまでの間進めれるところ少しずつでもやっていってたら…
また新たに、赤いバイク来た…
赤い預かり車両三台目ｗｗ
そしてホンダ・スズキ・カワサキと全部メーカーが違うぞ！
この風景を見て私の頭に浮かんだのは、今TRXやSRXの赤が来たら国産車コンプちゃう？
はよ、カモン！！
なんて、そんな都合よいことはないしだからどうやねんってアレが頭をよぎりましたが、なんか話長いなーってことで今日はここまで～。
