以前当店でレストア的修理をさせて頂いたTZR50、今日は表題の通りリザーバタンク交換でご来店いただきました。
リザーバって比較的どうこうなるような部分じゃないんですけど、どうも紫外線劣化で亀裂が入り、そこからぴゅーってクーラントが漏れたみたいです。
オーナー様が応急処置でテーピングしておられたのでクーラント全漏れは回避されています。
しかし勿論このままで乗るのはアレってことで新品タンクに交換です。
っていうか、よく出たなあ純正部品!
90年代の車両の部品在庫を保持し続けてくれていたヤマハさんに感謝しかないですわ。
長期在庫の弊害か、高かったけど!
でも部品無いよりも全然ましです。
旧車の維持ってある意味絶版部品との闘いですから。
まあそんなわけでリザーバタンクはサッと交換ができました。
が、実は今回低速がスッカスカなのでギヤ比を変えたいというご相談も一緒に受けていました。
ギヤ比を変える=スプロケットの丁数減らしてアレコレ~ ていうのなんですが、残念ながらTZR50のノーマルのスプロケより丁数減らした社外スプロケ、もう販売されてませんでした。
じゃあどうするか!っっていうのをちょっとこれから考えて、まとめてオーナー様にプレゼンしようと思います。続く。